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オフィス体育の時間 REPORT|会社に健康習慣ができるには?[第1回] 会社に健康習慣ができるには? 社員に「運動しましょう」と呼びかける前に、会社が変えられることがあります。 社員の健康を考えて、朝礼で体操をしてみた。健康に関する資料も配った。始めた日はみんな動いてくれたのに、しばらくすると元に戻ってしまった。 職場の健康づくりを考えると、こんな場面が思い浮かぶかもしれません。 なぜ続かないのでしょう。「社員の健康意識が低いから」と考える前に、少し違うところを見てみたいのです。 この記事で考えたいこと健康習慣は、社員が頑張り続けることだけでは育ちません。
「体を動かしてもいい」が職場の当たり前になることから始まります。 職場では、体を動かすことに遠慮が生まれる たとえば、仕事中に肩が重くなった社員が、席を離れて少し体を動かしたいと思ったとします。 「今、立ち上がってもいいのかな」「忙しそうな人の横で体操したら、さぼっていると思われないかな」 そんな気持ちがあれば、体を動かすことを知っていても、実行しづらくなります。 厚生労働省の「働く人が職場で活動的に過ごすためのポイント」でも、職場に理解がないと、活動的に過ごすことが「仕事をさぼっている」と誤解されかねない点が挙げられています。 つまり、健康習慣をつくるために最初に変えたいのは、社員の意識だけではなく、職場の空気なので……
オフィス体育の時間|REPORT 社員の皆さんは、
痛みや疲れに慣れてしまっていませんか? 肩こりも、腰の疲れも、「仕事だから仕方ない」。さらに、デスクワークの座りっぱなし。毎日の当たり前を、会社として見過ごしていないでしょうか。 御社の従業員の皆さんは、自分がどんな姿勢で仕事をしているか知っていますか? 一日中パソコンに向かう人。前かがみで作業する人。長時間運転する人。仕事に集中しているうちに、何時間も同じ姿勢になっていないでしょうか。 そして、こんな言葉が日常になっていないでしょうか。 「肩がこるのは、いつものこと」 「夕方には腰がつらくなるもの」 「仕事が終われば、疲れていて当たり前」 痛みや疲れに慣れることと、体の負担がなくなることは違います。 毎日のことだから仕方がない。そう思っているうちに、自分の体の状態を確かめる機会さえなくなっているかもしれません。 不調があっても言い出さず、いつもどおりに働いている社員がいる可能性もあります。 社員が何も言わないから、大丈夫。
本当にそうでしょうか? 気づかないうちに、「不調が普通」の職場になっていませんか 肩がこっていても仕事はできる。腰が重くても、いつもどおり出勤できる。疲れていても、休めば何とかなる。だから本人も周囲も、つい「いつものこと」で済ませてしまいます。 忙しい職場では、不調があっても口に出さない社員がいるかもしれません。経営者が気づかないことも、社員自……
会社に「体育の時間」をつくる|REPORT 会議の時間はある。
朝礼の時間もある。
では、「体育の時間」は? 会社の予定表には、仕事に必要な時間がいくつも並んでいます。そこに社員が一緒に体を動かす時間をひとつ加えたら、職場にはどんな風景が生まれるでしょうか。 大人になると、体育は時間割から消えていく。 学校には「体育の時間」がありました。勉強の時間から少し離れて、友達と体を動かす。得意な人も、そうでない人も、同じ時間を共有していました。 社会人になると、運動はジムに通う人や、休日に体を動かす人など、それぞれの選択になります。それは自然なことです。 でも、一日の長い時間を過ごす会社に、社員が一緒に少し体を動かす「会社の時間」があってもいいのではないでしょうか。 「運動する社員を増やす」ではなく、
「会社に、体育の時間がある」。 この二つは似ているようで、発想が違います。 午後の職場に、こんな風景があったら。 たとえば、こんな会社の風景を想像してみてください。 午後、仕事にひと区切りがついたころ。 事務所ではパソコンに向かっていた人が立ち上がり、現場では作業の合間に無理なく参加できる人が体を動かす。 いつもは別々の仕事をしている社員が、少しの間、同じこと……
運動したい。でも、なかなか続かない。 それは、本人の意志が弱いからとは限りません。仕事や家庭のことに追われて、体を動かすことが後回しになる人もいます。だったら、運動するきっかけを個人だけに任せず、会社の中につくる方法もあるのではないでしょうか。 週1日以上 運動・スポーツをしたい63.3% 11.6
ポイント差 実際に週1日以上している51.7% スポーツ庁の令和7年度調査では、週1日以上運動・スポーツをしたい人は63.3%。一方、実際に週1日以上している人は51.7%でした。 「やりたい」と「実際にやっている」の間には、差があります。 出典:スポーツ庁 令和7年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」 分かっていても、できない理由がある 運動をしたい気持ちがあっても、生活の中で後回しになることがあります。 仕事が終われば疲れている家に帰れば家事や育児がある運動が得意ではない一人ではなかなか続かない 自分でジムに通ったり、休日にスポーツを楽しんだりできる人もいます。でも、全員がそうとは限りません。 会社が運動できる環境を用意していても、「自由に使ってください」だけでは最初の一歩が難しい人もいます。 子どもの頃には「体育の時間」があった 子どもの頃は、運動が得意でも苦手でも、時間になれば体育がありました……
毎年10月1日から7日は「全国労働衛生週間」です。
2026年度も厚生労働省が実施を発表しており、9月1日から30日までが準備期間、10月1日から7日までが本週間となっています。

今年のスローガンは、

「ひとりひとりが貴重な人材 心も体も健やかに みんな生き生き健康職場」

です。

全国労働衛生週間は、働く人の健康管理や職場環境の改善について考え、各職場で自主的な取り組みを進めることを目的として、毎年実施されています。

▶ 厚生労働省「令和8年度『全国労働衛生週間』を10月に実施」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74929.html


9月は「職場の健康診断実施強化月間」でもあります 全国労働衛生週間の準備期間となる9月は、厚生労働省の「職場の健康診断実施強化月間」でもあります。

健康診断の実施だけではなく、健康診断結果を踏まえた事後措置、保健指導、ストレスチェック、健康保持増進措置などについても、適切な実施が呼びかけられています。

▶ 厚生労働省「『職場の健康診断実施強化月間』(9月)について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75713.html


健康診断や必要な事後措置を適切に行うことはもちろん大切です。

その一方で、

普段、社員が自分の体を気にかけるきっかけはあるか。<……
2026年8月17日、健康経営優良法人認定事務局から、就活生向けの「健康経営啓発広報物」が公開されました。

就活生に健康経営を知ってもらうことを目的に作成されたもので、リーフレットやポスターとして、採用活動などでの活用が案内されています。

▶ 健康経営優良法人認定事務局「就活生向け 健康経営啓発広報物の公開」
https://kenko-keiei.jp/7035/


また、「健康経営優良法人2027」の申請も始まっています。最新の申請情報は、健康経営優良法人認定事務局が運営する「ACTION!健康経営」で確認できます。

▶ ACTION!健康経営
https://kenko-keiei.jp/6791/

健康づくりは、社内だけの取り組みではなくなってきています 社員の健康を考え、運動、食事、睡眠、メンタルヘルスなど、企業の健康づくりはさまざまな形に広がっています。

もちろん、一番の目的は今働いている社員の健康です。

一方で今回、就活生向けの健康経営広報物が公式に作られ、採用活動での活用が案内されたことからも、「社員の健康を会社がどう考えているか」を、これから会社を選ぶ人にも伝える流れが強くなっていることが分かります。

給与や休日、仕事内容などの条件だけでなく、

「社員をどのように大切にしている会社なのか」
「実際にどんな取り組みをしているのか」

こうした会社の姿も、就職先……
株式会社画遊さんの健康づくりを、4枚の漫画で紹介します。

WEB制作、デザイン、プログラムなど、集中が続く仕事だからこそ、毎日の体調管理を大切にされています。

毎朝の体調確認、週に1回の訪問レッスン、塩分タブレットやのど飴の設置など、特別なときだけではなく、日々の小さな気づきを大切にした取り組みです。






会社の健康づくり事典で、株式会社画遊さんの取り組みを見る ……
三重県では、誰もが働きやすい職場づくりに取り組む中小企業・小規模企業を支援する「三重県働き方改革推進奨励金」を実施しています。

短時間正社員制度の導入・活用、治療と仕事の両立、女性が働きやすい施設の整備、男性の育児休業や介護休業の取得などが対象です。

取り組み内容に応じて奨励金が支給され、治療と仕事の両立は20万円、男性の育児休業は取得期間に応じて10万円から50万円などとなっています。

奨励金の申請受付期間は、2026年10月1日(木)から2027年3月31日(水)17時まで。
予算額に達した場合は、受付期間中でも終了する場合があります。

対象となるには、2025年度または2026年度の「みえの働き方改革推進企業」への登録が必要です。
2026年度の登録申請期限は、2026年7月31日(金)17時までとなっています。

対象となる企業や取り組み、申請方法などの詳細は、三重県の公式ページをご確認ください。

三重県働き方改革推進奨励金|三重県
https://www.pref.mie.lg.jp/KOYOU/HP/m0139400270.htm


その会社に合った「体育の時間」をつくります

会社によって、仕事内容も、働き方も、健康づくりの課題も違います。

オフィス体育の時間では、会社の状況を伺い、レッスン、研修、会社専用の健康動画などから、その会社に合った「体育の時間」を考え、実施します。

「うちの会社なら、何ができる……