2025/12/11

サボり方改革|“仕事がはかどるサボり”のすすめ

働き方改革で、
残業や休みの取り方は少しずつ変わってきました。

でも現場を見ていると、

・日中はずっとヘトヘトのまま働いている
・ちょっと雑談をするだけで「サボってる」と言われそう
・疲れていても、休むきっかけがない

こんな声は、いまだによく聞きます。

働くルールは変わったのに、
働き方のクセはそのまま。

ここが、今の働き方改革の“取りこぼし”なのかもしれません。


そこで提案したいのが、
会社ぐるみで “サボり方” を見直すこと。

名付けて、

サボり方改革



「サボり=仕事から離れる時間」ではなく
「サボり=仕事の質を戻すための時間」として考える


ここで言うサボりは、
仕事を放棄することではありません。

・目を休める
・姿勢を戻す
・深く呼吸してリセットする
・少し体を動かして血流を戻す

こうした “次の仕事をちゃんとやるための、短いメンテナンス” を、
会社として「これなら堂々とやっていい」と決めてあげる。

それがサボり方改革です。



■ 悪いサボり vs 良いサボり

【悪いサボり】
仕事から遠ざかってしまう行動。
戻りづらくなり、流れが止まるもの。
→ 長時間席に戻らない
→ 会社の外に出る
→ 娯楽に寄り道して戻る
→ 私用スマホの長時間使用

成果が落ちたり、周囲が困るものはアウト。

【良いサボり】
仕事に戻りやすくなる行動。
集中・姿勢・判断力が整うもの。
→ 体を整える
→ 脳をリセットする
→ 気持ちを切り替える
→ ケガやミスを防ぐ

会社にもメリットがある
“働くためのサボり” です。



■ たとえば、こんな“サボらせ方”はどうでしょう

・パソコン作業が1時間続いたら、1分だけ座り直す(肩と目を軽くしてから再開)
・会議の前に、耳・肩・首をゆるめる準備タイム(脳のスイッチが入り、議論の質が上がる)
・接客や電話対応が続いたら、3分だけ体を戻す(声の張りや表情が整う)

やっていることはストレッチでも、
実際は“仕事に戻りやすくするための時間”です。



■ なぜ会社公認のサボりが必要か

「勝手にサボると気まずい」
という空気があると、誰もケアできません。

「このサボりは会社公認」
そう会社が決めてあげるだけで、社員はぐっと動きやすくなる。

そして、特別な制度よりも、
毎日のちょっとした習慣のほうが続きやすいのです。



■ オフィス体育の時間がサポートします

・その会社に合う“良いサボり”の設計
・現場が止まらない頻度・時間の調整
・安全で続きやすい動きの提案

サボりという言葉は軽く見えますが、
実態はとてもまじめな
“働き方のクセづくり” です。



■ 企画担当のみなさまへ

健康施策は「入れる」だけでは機能しません。
社員が“自然に整えられる空気”が必要です。

そんなときは
「サボり方改革」
を一つの企画テーマとして、
どうぞ気軽にご相談ください。