働く人が元気になる会社には、
必ず “日常のクセ” があります。
姿勢が整う。
気分が切り替わる。
ちょっと笑える。
呼吸が深くなる。
こうした小さな変化の積み重ねが、
会社の空気をふっと軽くし、
「この会社で働いてると元気になる」をつくっています。
ここでは、そのための
小さな“仕掛け”=アイデアを集めました。
大げさな制度でも、立派な設備でもありません。
明日から取り入れられる、
社内の空気を、そっと変える工夫ばかりです。
ここからは、オフィス体育の時間が提案する
“社内活性アイデア集”です。
■ 企画①:1分だけ休む時間「1分リセット」
日本人は、休むのが下手です。
サボって見られるのが怖い。
深呼吸しただけで「眠いの?」と言われる。
でも働く人の脳は、一日中フル稼働。
一度クールダウンしないと、仕事の稼働に影響が出る事があります。
そこで提案したいのが、
社内に“1分だけ休む時間”をつくる習慣。
名前はあえてシンプルに、
「1分リセット」
やることは、たったこれだけ。
・椅子に深く座る
・アゴを引いて背筋を伸ばす
・手を返して膝の上
・目をつぶってゆっくり呼吸
・呼吸だけに集中
・1分後、「よし」と手を叩いてスイッチを入れ直す
こうすることで、熱くなった脳がいったん冷却され、
仕事への入り直しが驚くほどスムーズになります。
スポーツ現場では当たり前の“インターバル”を、会社にも作りましょう。
ちょっと変ですが、空気がふっと軽くなる習慣です。