2024/05/20

【デスクワークの健康経営】 座りっぱなしがもたらす健康被害と企業の役割

こんにちは
オフィス体育の時間の寺井です。

デスクワークで働く皆さん、日々のお仕事お疲れ様です。
現代のオフィスでは、多くの従業員の方がデスクワークに従事しています。長時間座りっぱなしでの作業が当たり前になっていますが、このスタイルは健康にどのような影響を与えるのでしょうか?主なものをピックアップしました。


●肩こり・腰痛
長時間同じ姿勢で座り続けることは、筋肉の緊張を引き起こし、肩こりや腰痛を招きます。これらの症状は、仕事のパフォーマンスを低下させるだけでなく、慢性的な痛みに発展することもあります。

●眼精疲労
パソコンの画面を見続けることにより、目の疲れや乾燥が生じます。これが続くと、視力の低下や頭痛の原因になることがあります。

●血行不良
座りっぱなしの生活は血行を悪化させ、むくみや静脈瘤を引き起こす可能性があります。さらに、血行不良は心臓病や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めます。

●メンタルヘルス
身体の不調は、ストレスや不安感の増加につながることがあり、メンタルヘルスにも影響を与えます。集中力ややる気の低下、さらにはうつ病のリスクも高まります。


企業が従業員の健康を考えるべき理由

●生産性の向上
健康な従業員は、高い集中力とエネルギーレベルを維持できるため、生産性が向上します。逆に、健康問題を抱える従業員は病欠やパフォーマンスの低下を招き、企業全体の効率にも悪影響を及ぼします。

●離職率の低下
従業員が健康であると、仕事に対する満足度が高まり、長期間にわたって企業に貢献しようという意欲が増します。これにより、離職率の低下が期待できます。

●企業のイメージ向上
健康経営を推進する企業は、従業員の健康と福祉を大切にする姿勢を示すことができ、社会的な評価が高まります。これにより、優秀な人材の採用や顧客の信頼を得ることが期待できます。

●医療費の削減
従業員の健康管理に努めることで、病気の予防や早期発見が可能となり、結果として企業が負担する医療費の削減につながります。


企業は、従業員の健康を守るために、具体的な対策を講じる必要があります。例えば、定期的なストレッチやエクササイズの推奨、快適なオフィス環境の整備、健康診断の実施などが考えられます。



従業員の健康を支えることは、企業の成功にも直結します。『オフィス体育の時間』では、専門家がオフィスに出向き、もしくはオンラインで従業員の健康ケアをサポートします。健康経営を実現するために、ぜひご検討ください。

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